歯科衛生士

歯科衛生士

歯科・歯科口腔外科(歯科衛生士)

(スタッフ)歯科衛生士4名

歯科では、主に次のような業務を行っております。

歯周病治療

治療の流れは以下の通りになります。

  1. 口腔内の診査(治療前)
    歯肉、舌、頬粘膜の状態、歯の植立状態の把握→歯周病の原因となるプラークの除去率を上げる為、患者さんの年齢や器用さに合わせてブラッシング指導、舌の清掃方法などの指導を行います。
  2. スケーリング・ルートプレーニング
    スケーリングでは、歯面に付着した歯石などの沈着物を専用の器具を用いて除去します。
    ルートプレーニングでは、細菌などによって汚染された歯質を除去し、根面を滑沢にします。
  3. 口腔内の診査(治療後)
    歯周病治療によって口腔内の状態が治療前に比べどのように変化したのか、再度診査します。

入院患者さんに対する口腔ケア

病棟に往診し、スポンジブラシや保湿ジェルなどの口腔ケア用品を用いて、ご家族、病棟看護師の協力を得ながら患者さんの口腔ケアを行っています。

周術期口腔機能管理〈周術期の口腔ケア〉

術前、術後の患者さんを対象に、次のような目的で口腔ケアを行っています。
(当院ではがん治療に臨まれる患者さんを対象としております。)

  • 術中、術後の肺炎の予防
  • 口腔内の感染、口内炎の発症予防
  • 口腔疾患の予防
  • 抵抗力低下時に問題となる感染性のある歯の術前での発見

今後の目標

  • 口腔衛生管理を通して地域医療への貢献
  • 入院患者さんに対する口腔ケアのアプローチと多職種との協力体制の確立
  • 院内スタッフに対する口腔ケアの指導

歯科口腔外科では、主に次のような業務を行っております。

口腔外科専門医の指示のもと、外来小手術の準備・アシスト

入院患者さんの病棟への連携・申し送り

入院、外来患者さんの口腔ケア

※口腔ケアは口腔衛生指導(ブラッシング指導・生活指導)、スケーリング・ルートプレーニング等の処置を行います。

障害者全身麻酔下歯科治療の際、術前に二次医療機関と医療連携を密に図り、治療(スケーリング・印象採得等)・診療アシストを行っています。

今後の目標

  • 中核病院口腔外科としての役割を踏まえ、障害者歯科治療を通し、地域医療の貢献。
  • 患者さんが安心して入院出来るよう、病棟スタッフとの密な連携を図る。
  • 更なる口腔ケア技術の習得及び、院内スタッフに対する指導を行うことにより、口腔内への関心を高めるよう啓蒙活動を行う。

最終更新日:2023.01.24

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