歯科口腔外科

歯科口腔外科

口腔外科の診療内容

平成18年度より専門性を高めるため歯科より分科し、一般歯科診療以外の治療を行っております。
(当科では、う蝕、歯周炎、義歯等の歯科治療は一切行いませんが、これらの疾患は歯科にて行っております。)
診療内容は顎口腔領域の外科的疾患(良性腫瘍、悪性腫瘍、嚢胞、外傷、顎関節疾患、埋伏歯等)と内科的疾患(粘膜疾患、炎症、舌痛症、神経痛等)を、地域の歯科医院と連携を密にはかり、総合的に行っています。また、地域基幹障害者センターと連携し、障害者(児)の全身麻酔下での治療も行っております。
なお、当科では口腔内の専門的な治療のみを行っているため、紹介状が無いと受診出来ません。かかりつけ歯科医院で良く診てもらい、専門的な治療が必要な時に受診するようにお願い致します。
ただし、急性炎症(顔が大きく腫れ、食事が全く取れない)、外傷(顎骨骨折で咬み合わせがずれている)等の、緊急を要する場合は受け入れておりますので、電話でのお問い合わせをよろしくお願い致します。

以下に主な特色を記載いたします。

【口腔外科領域】

  1. 短期入院(short stay surgery)
    埋伏智歯(親知らず)の抜歯や外来小手術(局所麻酔下の手術)の術後に、2~4日間入院していただくシステムです。術後の安静や点滴により外来通院時より腫脹や疼痛が激減され、また入院しているという安心感があるため精神的な不安もありません。抜歯の場合は一回の治療で全て終了出来、金曜日の小手術枠を利用すると、週末の休みもうまく利用出来ます。
  2. 顎関節症
    開口時(口をあいたとき)や閉口時(口を閉じたとき)に、痛みや雑音が生じたり、開口障害(口が開きにくい状態)を認める疾患です。当科では、このような疾患に対し顎関節学会専門医が、その背景や病態、考えられる原因などを丁寧に説明し、治療を1つ1つ進めていきます。MRIにて正確な診断をし、顎関節穿刺、顎関節灌流療法等の専門的治療も行っております。

【口腔内科領域】

  1. 口腔ケア
    舌痛症や粘膜疾患の患者に対し、ケア学会認定衛生士による専門的な口腔ケア(月.火.水.AM)を行っております。 疾患、症状に対し、的確な診断を行い、口腔内のケアのみならず、生活習慣、精神的なサポートも可能な範囲で行っております。

【障害者歯科領域】

館林邑楽歯科保健医療センター(館林市苗木町)等の地域基幹施設と密接な連携を取り、全身麻酔が必要な患者さんや、口腔外科的処置が必要な患者さんのみ診療しております。そのため障害者歯科治療も、口腔管理を行っている専門機関よりの紹介状が必要となります。

連携施設:

  • 館林邑楽歯科保健医療センター(館林市)
  • 群馬歯科衛生総合センター(前橋市)
  • 栃木歯の健康センター(宇都宮市)
  • えづら歯科クリニック(佐野市)

智歯(親知らず)のQ&A

智歯(親知らず)は必ず抜かなければいけないのですか?

 そんなことはありません。まっすぐはえており、ちゃんとかみ合っていればそのままでも大丈夫です。しかし、一番奥に位置している智歯は歯磨きが大変で、虫歯になりやすいのでしっかり歯を磨いてくださいね。  でも、智歯が横になっていたり、骨のなかに埋まったままの場合は抜歯を行ったほうが良いと思います。なぜならこのような場合は、食物残渣や歯垢が智歯の周囲にたまりやすく炎症を起こす危険性が高いからです。いったん炎症を起こすと喉に近いことなどから重症の感染症に移行することも珍しくありません。また、歯列不正や手前の歯(7番目の歯)のう蝕の原因にもなります。

智歯(親知らず)を抜くのは大変ですか?

 まっすぐはえていればふつうの抜歯とほぼ同じに抜けます。しかし、歯が横になっていたり、埋まっている時は、歯肉を切開し、歯の周囲の骨を割ったりします。術後は約1週間頬がはれたり、痛みが残ったりしますので、大切な用事の前に抜歯をするのはやめたほうが良いでしょう。  処置は通常、通院下の外来で行います。しかし一度に多数の抜歯を行うときは、入院(2~4日間)が必要ですので、来院時に気楽にご相談してください。なお当科の小手術枠は、月.火.木曜日のPMです。金曜日は入院下の外来手術のみとなってます。予約をなさる方は参考にしてくださいね。

抜いた後の後遺症の心配はありますか?

 術後1週間ぐらいは、頬がはれたり、痛みが残ったりします。また、更に1~2週間は口の中に何らかの違和感が残る場合もあります。でも、徐々に消えていきますので心配はありません。また非常に希ですが、智歯の根っこの先に下歯槽神経が通っているため、抜歯後に唇の一部やオトガイ部にしびれが残ることがあります。この神経は知覚神経なので、顔貌が変わってしまったり、話しにくい、食べにくい等の心配はありませんが、びりびりした感覚が残ってしまいます。このような場合はビタミン剤の投与を行い、経過観察が必要です。当科では、年間約500本の下顎智歯抜歯を行っていますが、年1症例程度の発症率です。体調を整え安心して抜歯に望んで下さい。また、何か心配があればどんなことでも担当の歯科医師や歯科衛生士にご相談して下さい。

手術件数

手術件数についてはこちらを参照ください

外来担当表

外来担当表についてはこちらを参照ください

最終更新日:2018.04.01

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