呼吸器内科
呼吸器内科のご紹介
平成31年4月より呼吸器内科の常勤が赴任し、現在は常勤2名(猪島一朗医師、松﨑晋一医師)および非常勤1名(平澤康孝医師)で診療を行っています。
呼吸器の病気は感染症やアレルギー、腫瘍、自己免疫疾患など多彩であり、代表的な疾患は肺炎・結核・非結核性抗酸菌症・肺真菌症・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺癌・間質性肺炎などです。肺癌をはじめとした悪性疾患や肺炎の死亡者数が増加傾向にあり、超高齢社会化に伴い慢性閉塞性肺疾患や間質性肺炎も含めて今後さらに増加していくことが考えられます。当院では呼吸器疾患全般にわたり対応しています。
長く続く咳や痰、血痰、呼吸困難、喘鳴などの症状がある方や検診などの胸部X線検査で異常を指摘された方が受診され、血液検査や喀痰検査、画像検査、肺機能検査や呼気一酸化窒素濃度測定などの検査を行います。また、気管支内視鏡検査は日帰り検査で実施しております。
近年、肺癌や気管支喘息の領域を中心に治療の進歩が目覚ましく、癌に対する分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬、喘息に対する生物学的製剤の普及などで治療も複雑化しており、より専門性が高い医療が求められております。それぞれの疾患で最適な医療をご提供できるよう研鑽に努め、患者さん一人ひとりを尊重して診療にあたります。また、地域医療支援病院として、病診連携を図り実践していきたいと考えております。
医師紹介はこちらのページをご参照ください。
外来担当表
最終更新日:2023.06.01